竜巻から身を守るために

日本のどこでも発生する可能性があり、９月から１０月の台風シーズンにかけて発生が最も多い「竜巻」

竜巻は短時間で狭い範囲に集中して大きな被害をもたらす為注意が必要です。竜巻が発達した積乱雲に伴う強い上昇気流によって、発生する竜巻状の突風です。竜巻は、直径数十メートルから数百メートルで、非常に速いスピードで数キロに渡って移動します。

日本でも近年、竜巻によって住宅地などが大きな被害を受ける災害が多発しています。

発達した積乱雲が近づいている時の兆候（竜巻が発生しやすい兆候）

　　　　　　　　○真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる

　　　　　　　　○雷鳴が聞こえたり、雷が見えたりする

　　　　　　　　○ひやっとした冷たい風が吹き出す

　　　　　　　　○大粒の雨や「ひょう」が降り出す

気象庁や市区町村から「竜巻注意情報」が発表されたら

慌てず空を見上げて頑丈な建物に移動するなどして

安全を確保してください。