夏バテ予防の食事療法

暑い夏!食欲も失わせて夏バテ気味になる人も少なくないと思います。こんな暑い夏だからこそ、簡単でしっかり栄養のある食事を摂ることが夏バテの予防になります。

 

夏バテ予防のポイント

◎食欲のない夏こそ、食事は量より質の良い物を選びましょう。

食欲がなくても、1日3食はしっかり摂って、なるべく胃に負担がかからない消化の良い物をバランスよく摂取する事が大切です。量は少なくても良いので、ビタミンを多く含む野菜(キャベツ、じゃがいも、りんごなど)、肉類(豚肉、牛肉、鶏肉など)、ミネラルを多く含む魚介類(たこ、えび、小魚など)、豆類(大豆、小豆、納豆など)の食品を摂るように心がけましょう。

 

◎冷たい物を摂り過ぎないようにしましょう

冷たい物ばかり摂取すると、胃腸をこわしたり、逆に食欲がなくなってしまうので、程々にしましょう。

 

◎クエン酸効果で疲労回復

レモンやグレープフルーツ、オレンジ、梅干しなどに含まれるクエン酸は、疲労回復の効果のある食品です。疲労の原因となる物質を排出してくれる役割もあるので、疲れを残さないためにも積極的に摂取していきましょう。

 

◎香辛料の活用

生姜やわさび、しそ、みょうが、ねぎなどの薬味やこしょう、カレー粉などの香辛料は食欲を増進させる効果があるので夏の食欲がない時などは、積極的に活用していくと良いでしょう。