口腔系の機能強化や認知症予防にも最適!健康寿命の予防には「歌う」こと!

健康寿命の介護予防のために、さまざまな方法がピックアップされていますが、特定の材料や料理法を使う料理や一定の動きを繰り返す運動は、なかなか続けるのは難しいもの。で高齢者が楽しく続けられる方法として注目されているのが「歌う」ことだそうです。

「歌う」ことには色々な効能があるとされています。たとえば、口を動かすことによる老化の防止、唾液の分泌液を増やして感染症への抵抗力増強、ものを飲み込むための嚥下機能を鍛え、誤嚥性肺炎のリスクの抑制と口腔系だけでもこれだけが挙げられます。

また、歌詞やリズムを覚える行為は脳に刺激を与えるため、認知症の予防にも繋がるほか、自立神経が整ったり、細胞の免疫力がアップするなど高齢者にうれしい健康法だといえそうです。

お腹から呼吸をすることでお腹の筋力や、肺機能の強化、ストレス解消にもなります。昭和の名曲を歌いながら体を動かしたり、歌詞の一部が隠された状態で歌う事で脳をフル回転させたりといった機能もあります。

この秋、冬に向けて、歌を歌う回数を増やしてみたらいかがでしょうか。