うがいとマスク、手洗いについて~インフルエンザ~

 秋から冬にかけて流行するインフルエンザですが最新の予防法では今までと少し違った情報がありましたのでまとめてみました。

インフルエンザの感染方法には飛沫感染(咳やくしゃみによ口からの感染)や接触感染(手、ドアノブ、便座、ボタンなど接触による感染)、空気感染などがあるようです。

 

<マスクでの予防>

ウイルスや細菌は粒子が微細な為、一般的なマスクを使ってウイルス侵入を阻止するのは難しいそうです。

しかし鼻や口の湿度を保ち、粘膜乾燥を防ぐことでウイルスから守る事は可能だそうです。

尚、一部には高価ですがウイルスの侵入を予防できるマスクもあるそうです。

 

<うがいでの予防>

風邪やインフルエンザには昔からうがいといわれてきましたが、近年の研究では科学的効果が無いとされているそうです。

なぜならウイルスが気道に付着すると20分程度で細胞にとりこまれていくことからうがいはあまり予防効果が無いとされているようです。

尚、うがいをするのは世界で日本だけの習慣だそうです。

 

<手洗いの予防>

細菌やウイルスが体内に侵入する方法として多いのは手からの侵入だそうで、手洗いはウイルスの侵入予防には最も効果的な方法だといえます。手は口や鼻などに接触する事も多く容易に感染経路となってしまうのでこまめに手を洗う事でインフルエンザや細菌の侵入を予防する事ができます。