アニメについて考えてみる

  ニュースでも話題になっていると思いますが、京都アニメーションが放火されて35人の方が亡くなり痛ましい事件となりました。(81日時点)

これからの自分たちの夢や希望を胸に羽ばたくアニメーター等の方々が夢半ばで亡くなってしまった事には本当に残念で仕方がありません。アニメ等は各世代によって自分たちの語れるアニメの話題やヒーロー達が違ってきます。もちろんその時代の背景や流行によるものですが、昔と違い内容もガラリと変わってきました。手の届かない夢の世界に憧れるアニメから、身近に感じられるアニメへ変貌を遂げて、そのお陰で自分と重ね合わせたりして元気をもらったり、勇気付けられるたりする方もいると思います。

その反面、アニメ等の内容が現実の世界に近づくにつれ、暴力的な内容や表現もアニメーションとして流れるようになりました。そういった表現が身近になり現実と非現実とが曖昧となり残忍な事件に結びつく事も少なくないような気がします。知らず知らずにごく当たり前のようにアニメが空想の中で放送されてしまう事が一つの要因になっているのではないでしょうか。純粋にアニメが好きな方々には、とても残念な事だと思います。

 

最後になりましたが、亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。