あいうべ体操をやつてみよう

今年も インフルエンザの予防接種が始まりました。目には見えないウイルスを体内へ侵入さ せないというのは、なかなか難しいですよね。だからといつて、予防は無意味ではありません。そこで今回は、インフ ルエンザ予防になるお話をしたいと 思います。

あなたは「あいうべ体操」をご存知ですか?

あいうべ体操は,「くち呼吸をやめて鼻呼吸をしましよう!」 というのが目的で、鼻呼吸をしやすくする筋トレなのです。

現代人の多くは、よく噛まずに食べることなどが要因で、顎が小さく、 さらに、くちの周りや顔などの筋肉、それから舌の筋肉が衰え、鼻呼吸しづらくなっています。そのため、知らず知らずのうちに、くちで呼吸している人が多いのです。
そこで登場する のが「あいう べ体操」です。
それでは実際に 、「あいう べ体操」をやってみましょう。

1.くちを大きく開けて、「あ―」
2.くちを横に大きく 広げて、「い―」
3.くちをすぼめて前に押し出して、「う ―」
4.くちを開けながら舌を前に突き出して、「ベー」

 

声は出さなくてもいいですが、この4つの動作を5秒で1セット、1日に30セット行えば効果が出てくるということです。一度で30回は辛いと思われる方は一気にやらなくても大丈夫。朝昼晩3回に分けるとか、入浴中、寝る前にするなどでも効果は出てきます。鼻呼吸のメリットは、空気中のごみや花粉・ウイルス細菌などを鼻毛がある程度シャットアウトとして、侵入してきた異物も鼻の粘膜でしっかりとらえ身体にとって悪いものが肺や体内に入らないようにしています。ですからこの「あいうべ体操」をすることによって多くの人が「風邪を引かなくなった」と言われるようになり、その結果「インフルエンザ予防にもなる!」というわけです。去年は早くもインフルエンザの流行が報じられました、皆さんも是非この「あいうべ体操」をやってインフルエンザを予防してくださいね。(引用:歯っぴぃ噛ムかむより)