「備えあれば憂いなし」

何かと慌しい年末年始は、色々な犯罪や火事、事故も起きやすくなっています。安心して年末年始を過ごす為にも、防犯・防災について意識を高めていきましょう。

施錠の徹底・ドアロックも掛けましょう。

夜間や長期間家を留守にする時には、必ず家にある窓やドア全ての施錠を徹底しましょう。特に忘れがちな浴室やトイレの小窓もきちんと施錠しましょう。また、施錠だけでなくドアロックがあれば忘れずに掛けておきましょう。

家屋の周りを整理整頓しましょう。

特に年末年始は、空き巣の侵入経路も二階部分など大胆な手口も多発します。あらかじめ家屋の周りを整理整頓しておき、踏み台になりそうな段ボールや自転車などは撤去しておくようにすれば、空き巣の二階部分からの侵入を防げます。

近隣の親しい人や管理人へ声を掛けてきましょう。

「鍵と一緒に声を掛ける」のも大切です。以前は近所同士で声を掛け合って空き巣を始めとした犯罪を抑止していたのですが、近年では核家族化が進み近所の人との付き合いが希薄になってしまい、空き巣被害が多発する原因の一つとなっています。もしも近隣に親しい人や親類、マンションなどの集合住宅なら管理人さんがいるならその人に、長期間留守にする際声を掛けておきましょう。

暖房器具はスイッチを切りましょう。

火災の原因となるのは暖房器具、この暖房器具を適切に取り扱えば、火災を防止する事ができます。外出前や就寝前には必ず暖房器具のスイッチを切りましょう。特にコタツに入っていると眠くなってしまい、そのまま寝てしまう方も多いですが、コタツをつけっぱなしにしておくと、火災の原因になります。

暖房器具周りに燃えやすい物を置かない。

窓側に設置した灯油ストーブからの熱でカーテンが燃えてしまう、火が完全にきえていないガスコンロ周りの食材に火が燃え移っているなど、暖房器具や火を出す機器の周りに燃えやすいものを置くのは絶対にやめましょう。特に、冬場は乾燥しているので少しの火元だけで燃え移る可能性があります。

家の周りは整理整頓をしていく。

上記でも述べましたが、家の周りに不要な木材や段ボールを置いておくと、放火される危険性があります。空き巣被害の防止にも役立つので、家の周りに不要な物は置かず、常に整理整頓しておきましょう。

 

窓側に設置した灯油ストーブからの熱でカーテンが燃えてしまう、火が完全にきえていないガスコンロ周りの食材に火が燃え移っているなど、暖房器具や火を出す機器の周りに燃えやすいものを置くのは絶対にやめましょう。特に、冬場は乾燥しているので少しの火元だけで燃え移る可能性があります。